みなさんこんにちは。

12月も半分を過ぎ、今年も残すところあと少しですね。

皆さんは今年はどんな一年でしたか？楽しかった、充実してた、はたまたそんな良い年ではなかった、大変だったetc…様々な思いがあると思います。

それでも今年は終わりです。決して時間は巻き戻りません。なので後悔することだけは無いように今年最後の時間を大切にしましょう！

　となんか〆のような言葉になってしまいましたが、最近読んだ本ですごく良い本があったので紹介したいと思います。「会社脳の鍛え方」㈱武蔵野　という本があります。

　これはどんな本かというと、会社の新入社員としてどうあるべきか　を心がけの部分を

丁寧にわかりやすく書いてある本です。

目次は

１章　あなたは失敗するために社会に出ました

２章　会社は仕事をする所ではありません

３章　あなたは今、無我夢中で働くべき時期です

４章ほんの小さな心掛けがあなたを「仕事が出来る人」にします

と、社会における心掛けを　前向きに　言葉優しく教えてくれる本です。

　しかし、新入社員を教育する立場の上司が読むと、なんかチクチク来るものがあります。

理想としながらも自分にできていないことがたくさんあるんですよね。

内容はここでは書ききれませんが、私は会社の社長という立場から物事考えるので、この本の内容というのは、仕事の出来る人物像　そのものだと思います。

・失敗無き成功はありません。なので失敗をたくさんしましょう。

・ダメな上司についた幸運に感謝しなさい

・頑張るしかない環境を自ら作りなさい

などなど、厳しくも納得の内容です。

決して難しい事は何も書いてありません。ほんの少しの意識の変化、ほんの少しの心掛けの変化が、どれほど大事な事か。そしてその小さな変化を起こすことがどれほど難しいか。

　私たちの会社は外食産業です。そして毎日違うお客様が来ます。

私たちにおいてはここに難しさがあります。今来店して下さっているお客様がどこから来たんだろう、どんな人何ろう、すべてのお客様を理解するのは不可能と言っていいでしょう。

THANでは毎日約150人～200人近い従業員が働いています。もしも会社で毎日一人一組、お客様とお話しし、相手を知ることが出来、それに合ったサービスをする事ができたら、

毎日150組～200組近いお客様を知ることが出来、大変満足してお帰り頂く事が出来ます。つまり今あなたが確実に１組を大事にすることができたら、THAN全員で毎日200組のお客様を満足させる結果になるんです。

この考え方に気付き、実行してくれたならば、きっとTHANはもっと成長するでしょう。そしてその変化に気づいて、実行を継続し続けていたらならば、あなたは人生において、大きな変化を迎えると私は思います。必ず社会で活躍できると思います。

　前回はチームワークについて話しましたが、この考え方も　大なり小なり、チームワークです。

1店舗にとらわれることなく、全店で考えてもらえると私はとてもうれしいです。

そして4回生はもう少しで卒業です。

最高の思い出を作って、卒業してもらいたいですね。

そんな12月になると信じてます。

みなさん今年も一年　ありがとうございました。

来年もよろしくお願いします！！

 

2023年12月　織田裕貴